食べるエメラルド「じゅんさい」

2023年8月8日田舎料理、畑料理

秋田と言えば「きりたんぽ」や「はたはた」などが有名ですが、今日ご紹介するのは水中に芽吹くエメラルドとも言われる『じゅんさい』です。

じゅんさいとは?

沼や池に生息する水草の一種でスイレン科の多年生水草です。沼の底に根を張り、そこから水中で茎を伸ばし、さらに成長して夏季にハスの葉のような楕円形の葉を水面に浮かべます。茎から出てくる新芽は透明なジュレで覆われており、これが食用として摘み取られます。

昔から中国では古くから薬膳料理の食材として重宝され、日本でも「万葉集」や「古事記」に奴那波(ヌノハ)、沼縄(ヌナワ)として記述が残っているほど歴史のある食材です。

秋田県北部にある「三種町」がこのじゅんさいの生産量日本一の町です。

私が住んでいる北秋田市にもいくつか「じゅんさい沼」をもって管理している人がいます。

その中の生産者さんの一人が直売所に出荷していたのを購入してみました。

500gで500円!破格!!
普通、じゅんさいと言えば一升瓶や真空パックに入って売っているものは安いものでも200gで500円はします。

この生産者さんのじゅんさいは新芽は少なく細い茎が長いのが特徴です。
「俺のじゅんさいは新芽を食べるのではなく、茎を食べるんだよ!」とご本人もおっしゃってました。
茎もジュレに覆われているので、ちゅるっと口に入り、しゃくしゃくとした歯ごたえも楽しめます。

調理法

まず、袋から出してお水で優しく洗います。

洗ったらざるで水を切り、お鍋にお湯を沸騰させ、お酢を少しいれて
そこへジュンサイを投入し2~3分茹でます。(新芽だけの場合は1分で十分ですが、茎なので少し長めに茹でました。)

ゆであがったら、お湯を切り氷水に入れてしめます。

冷たくなったらざるにあけて水を切ります。

鮮やかな緑色です。
ここまでがじゅんさいの処理方法です。

タッパーに入れて冷蔵庫で保存できます。
お味噌汁に入れたり、お吸い物に入れたり、卵豆腐や茶わん蒸しに乗せたりと食べ方がいろいろありますが、今回は酢の物にしました。

合わせ酢

・白だし 小さじ4
・酢   小さじ2
・みりん 小さじ1

合わせ酢にじゅんさいを入れて冷たく冷やします。

器に盛りおろししょうがをのせていただきました。

お酢と出汁の風味が食欲を誘います。
じゅんさいのジュレに合わせ酢がしみて、かむほどにシャキシャキでおいしい!
最高。

じゅんさいの収穫期は5月上旬から8月下旬まで、これを味わえるのもあとわずか。

夏が終わるまでにもう一度食べたいなぁ。

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