灰を使ったわらびのあく抜きの方法
今日はわらびの灰を使ったあく抜きの方法をお伝えしますね。
灰を使ったあく抜きの方法
まず、お鍋にたくさんのお湯を沸かします。
お湯を沸かしている間に採ってきたわらびの穂先を取って洗います。
お鍋のお湯が沸騰したら、
灰を大さじ1杯くらい入れます。(適量でオッケー)
灰を入れたお鍋にわらびをそろえて根元の方から入れます。
全部浸かったら、火を止めて2~3回わらびを下に沈んでるのを上に返すようにひっくり返します。
蓋をしてそのまま4時間ぐらいお湯が冷めるまで置きます。
(もしわらびが浮いてくる場合はお皿をわらびの上において沈め、
全部のわらびが浸かるようにする)
量にもよりますが、私はだいたい朝茹でたら夕食までほおっておきます。
それか、夜茹でた場合は一晩おきます。
注意*灰汁につけすぎると穂先から溶けてしまうことがあります。
あく抜きが終わったら、
灰汁を捨てて、お水でわらびに残った灰汁をすすぎます。
食べやすい大きさに切って
マヨネーズ醤油、酢味噌、醤油おかかなどで召し上がれ。
保存方法
灰汁を抜いたわらびは
ジップロックに水道水と一緒に入れて冷蔵庫で保存できます。
お水は毎日変えると5日くらいは持ちます。
気をつけたい事
・わらびを沸騰したお湯に入れたらすぐに火を止めること。
・灰汁につけすぎると溶けてしまうので、頃合いを見てゆすいでください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
炭酸(重曹)であく抜きをする方法もありますが、
灰であく抜きをした方が断然風味がよいので
是非試してみてください。
灰は薪ストーブの下にたまっている灰なども使うことができます。
山の恵みをいただき、都会では味わえない心豊かな生活を送らせていただいている私にも、
かつては長期にわたる「自分の方向性がわからない」ともやもや期がありました。
自分と向き合い、自分軸を見つけ、秋田へ移住し田舎暮らしを実現しました。
その経験を活かして、無料メルマガ講座では「自分軸の見つけ方」をお伝えしています。