家とのコミュニケ―ション

秋田移住決断までの道のり

先日フェイスブックを見ていたら、
5年前のメモリー投稿が上がってきました。
5年前のその日、『パースで売りに出ていた我が家が無事に売れました!』
と言うものでした。

家を売りに出して売れるまでの数か月、
気持ちがアップダウンしストレスがものすごかったので
売れた時は本当に嬉しかった。
『これで秋田に移住できる!』と家族で飛び上がって喜んだのを今でも覚えています。

パースの家を売りに出すという時に我が家に起こった家とのコミュニケーションについて書きますね。

怪しい話ではないですが 信じられない方はそのままスルーしてください。

家の名前

あなたは今住んでいる家の名前を聞いたことがありますか?

まだ、私が秋田に移住する数年前、オーストラリアのサンシャインコーストにお住いの風水師の陽子さんの風水の講習会がパースで行われた時、陽子さんは「家に挨拶した事はありますか?」「家に名前を聞いたことはありますか?」とおっしゃってて、ビックリしたんですね!

興味があったので、講習会から帰って早速 家に名前を聞いてみました。(笑)
聞き方はいたって簡単です。
家の壁に手を当てて、「あなたの名前は何ですか?」と聞くだけです。
頭の中に言葉としてふと降りてきたり、
イメージだったり、何か感じるものがあると思います。

ちなみに、パースで住んでいた家は男で「リチャードさん」でした。

しばらくの間は家を出る時、帰ってきたとき、「リチャードさん」に「留守を守ってくれてありがとう」という気持ちで挨拶していたのですが、忙しさにかまけて いつの間にかそんな事はすっかり忘れてしまっていたのです。

オーストラリアの不動産売買の方法

オーストラリアの家の売買は日本とはずいぶん違います。
まず、不動産屋さんに自分の家を査定してもらいます。
そして、頼む不動産屋さんと売値が決まったら、
不動産屋さんがマーケット(不動産屋さんのネット)に出してくれます。

持ち主の希望にもよりますが、だいたいの家は週末にハウスオープンをします。
そこには担当の不動産屋さんがいて、見に来た人の質問に答えたり、
買いたいとの申し込み(オファー)があれば、その人と売買の契約の交渉にあたってくれます。

不動産屋への支払いは売値のOO%(この割合は不動産屋さんによって変わります)+手数料です。

ハウスオープン

買いたい人はネットや新聞の広告を見て、住みたい地域、価格、部屋の数、立地条件などで検索し
ハウスオープンの時間を調べてその時間に見に行きます。
不動産によりますが、アポイントはいりません。

売主は見に来る人への印象がよくなるように、
お掃除をしたり、なるべくそのうちの生活感が出ないように
すっきり見せるよう、物を隠したりします。
(その方が買い手が自分たちが住むときのイメージがしやすいからです。)
売主はオープンハウスの時は外出して、オープンハウスが終わるころに家に帰ります。
ですから、だいたいの場合売主と買主が顔を合わせることはありません。

我が家の場合

2019年3月の秋田移住に向けて、
2018年の12月にパースの家を売りに出しました。
クリスマス前には買い手は付かず
バタバタと年末年始が過ぎ 
年明け1月の2週目から家のマーケットも再開し
再び週末のハウスオープンに向けて断捨離と掃除の日々を過ごしました。
家は12月にハウスオープンした時の状態と同じように綺麗になりましたが、
今回はちょっと違ったんです。

家との対話

2018年1月の2週目の日曜日のオープンハウスの前に
リビングルームのど真ん中に家族みんなで輪になって手を繋いで座ってお祈り(家にお礼)したんです。

目をつぶって

「今までありがとう。家族みんなを守ってくれてありがとう。
良い人に買ってもらえますように。
(そして 次の家族もこの家で幸せに暮らせますように)」

( )内は私が心の中で付け足しました。笑

1分ぐらいかな?!
家族にとっても私にとっても凄く良い時間になりました。

その思いが家にも通じたのかもしれない。
その週明けに買取のオファーが入って 6週間後には引っ越しできることになったのです!

そんなの偶然でしょ?

と思うでしょうね。
偶然と言えば偶然かもしれません。

でも、家にお礼をした時に確かに感じたんですね。
秋田への移住 引っ越し準備で気持ちが
先へ先へと
外へ外へと行ってしまい
取り残されるこの家(リチャードさん)は寂しかっただろうな。

この家は今までずっと10年間も私達夫婦を見守り


子供達が生まれて 私達をずっと守ってくれていたんですよね。



改めて家族でこの家にお礼が言えて
家も「わかったよ。他へ行っても元気でね。」と言ってくれたような気がします。

この家には感謝しかありません。
「今までありがとう。」
心を込めてお掃除して次の家族に引き渡しました。



それからは家を引っ越す度に家に名前を聞いて挨拶しています。
忘れちゃうときもありますが、思い出した時には必ず出かける時に
「いつもありがとう。留守をよろしくお願いします。」
と心の中で言うようにしています。

いつもあなたをあなたの家族を守ってくれている家
是非、名前を聞いて、挨拶してみてくださいね。

そしてもしよかったら、あなたの家の名前を教えてくださいね。



秋田に移住してから占星術を学びました。
ホルスコープは自分の取扱説明書です。自分が地球に生まれる前に設定した運命の使いこなし方を知るツールとなります。
これを知ることによって自分の軸がわかり、自分の決断にも自信が持てるようになります。
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