未来の私からのメッセージ

子育て

昨日は学習発表会でした。

今年から小中学一貫校になったので、中2の娘と小6の息子の学習発表が1日で楽しめました。
子供たちの発表はどれもとても素晴らしく、子供たちの成長がとてもよくわかるものでした。

文化祭の旅に思い出すのは、4年前 秋田に移住して初めての子供達の文化祭。

小学校2年生でオーストラリアの学校から日本の学校に転校した息子は学校生活でとても苦労していました。

学校から毎日のように電話が入り、

教室に入るの拒否したり、
昼休みが終わり、教室に入るまで1時間かかったり、
机に伏せて泣いていることがあったり、
でも先生もなんで泣いているかわからない。
聞いても、息子はただ首を振り涙をぽろぽろ流すだけ。
学習発表会の学年ダンス練習 やりたくない!と拒否。
先生から「どうすればダンスしてくれますか?」と電話がかかってきたのを今でも覚えてます。

元々、オーストラリアの学校ではみんなと一緒にダンスの授業を受けて楽しく踊っていたので、
ダンスが嫌と言うわけでもないのに。
学習発表会のダンスを家でYouTubeを見ながら一緒に踊りを覚えたりもしたな。
当日は踊れたからほっとして胸をなでおろしたけど。

あの時は本当に「どうしてできないんだろう?」
娘はすぐに日本の学校になじむことができたのに、息子は何でこんなに時間がかかるのだろう?
と悩んでいた。

娘と違って、息子は日本語が出来ず、だからといって英語が完璧に理解できたわけでもなく、
ただ泣くことでしか自分を表現できませんでした。

全校合唱で子供達が歌った「BELIEVEビリーブ」の歌詞が身に染みて泣けてきました。
息子は合唱ではみんなと一緒に立っているだけで、歌わなかったけど。

息子は息子で毎日必死に頑張っていたんです。
日本語が不自由でも一緒に遊んでくれるクラスメイトがいる。
時間をかけて息子の気持ちをわかろうとしてくれる先生たちがいる。
発表はうまくできなかったけど、息子は自分ができることを精一杯やりました。
他のクラスメイトの様に上手にはできなかったけど、みんなと一緒に舞台に上がる事が出来ました。

そして、体育館の壁に張られた息子の絵を見た時に「ぁあ、彼は大丈夫だ」なぜか感じたんです。

こんなに素敵な絵を描く息子。
息子は大丈夫!

「♪いま未来の扉を開ける時
悲しみや苦しみが いつの日か喜びに変わるだろう
I believe in futhre 信じてる♪」
合唱曲 Believe 作詞作曲:杉本竜一 より

息子を信じる。
息子は大丈夫。

この後もいろいろありましたが、今は日本語も上達しクラスで泣くこともなくなりました。
毎年学習発表会の季節がやってくるとこのことを思い出します。
そして、息子がすごく成長したことを感じるのです。
それと同時に、あの頃悩んでいた私に、不安だった私に、あの頃より未来にいる私からメッセージを送るのです。

『4年前の私!大丈夫よ! 息子は信じられないくらい成長して元気で毎日楽しく学校に行ってるよ。
心配していたことなんて何も起きてないよ!』と。

きっと、4年前の私はあの曲を聞いた時に未来の私からメッセージを受け取っていたのだと思います。

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子育て

Posted by Kayano