生命の樹とは
１１月からオンラインで「生命の樹 タロット講座」を習い始めました。
アウトプットすることで学んだことがより定着するので、
勉強してことを書いてみようと思います。
生命の樹とは「古代から続く意識のマインドマップ」と言われています。
旧約聖書
キリスト教、旧約聖書「創世記」にて、エデンの園の中央部に生えていたとされる2つの樹のうちの一つでもあり
アダムとイブに知恵の実を食べられてしまったことを知った神が
アダムとイブをエデンの園から追放したと記されています。
なぜなら、この両方の樹に成る実食べた時人間は神と同等の能力を持つ存在となるとも語られており、それを恐れたからです。
カバラの生命の樹
ユダヤ教のカバラではセフィロトの樹と呼ばれ「宇宙万物を解析するための象徴図表」に位置付けられています。
「生命の樹」（セフィロトの樹）は光り輝く点（宇宙の始まり）が宇宙を作りだし、
地上の世界に現れるまでの道筋、プロセスをマップ化したものです。
こんな風に聞くと、めちゃくちゃ壮大なもののように思いますが、
宇宙を大宇宙、人間を小宇宙として考えると「生命の樹」は
私たちの理想、目標を具体化するマップとも言えますね。
生命の樹の使い方
生命の樹は「自己理解」を深めたり「魂の成長」「創造の過程」など色々な使い方をされています。
生命の樹に記された人間の精神構造や感情、思考、行動に対した情報を
理解することによって自分自身を深く知る道が開かれたり
人生の様々な側面や課題に対応しており考察を行うことで
人生の課題に対する新しい視点や解決策がもたらされたり
タロットと占星術と深いつながりがあるのは明らかですが
他にも色、ハーブ、身体、チャクラ、クリスタル、神話、天使などにも活用されています。
占星術と生命の樹
生命の樹は10個のセフィロトと言われるものと
それを結ぶ２２のパス【小径】
４つの世界【４元素】
から成り立っています。
この１０個のセフィロトに天体が対応しており、ホルスコープで出したサインなどを当てはめることもできるので、生命の樹を理解することでこれからの星読みにも深みが出るのかなと思っています。
タロットと生命の樹
私の「タロットと生命の樹」講座を受ける目的はタロット占いを習いたかったからです。
正直、「タロットだけ教えてくれればいいのに～」ともコースが始まる前は思ってました。
パスについてはタロットカードの大アルカナに対応。
４つの元素についてはタロットカードの小アルカナに対応しているので
タロットカードは生命の樹とは切っても切り離せないのです。
そして、生命の樹を理解することがタロットリーディングをより深いするものになります。
これから、１０個のセフィロトやセフィロトをつなぐパスなどについて勉強していくのですが、
セフィロトの名前も覚えなくてはいけないので、
ストローで３Dの生命の樹を作ったり
楽しみながら勉強してます。
占星術は自分を客観的に見るツールの一つです。
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