可視化したタスクを実行に移す方法
前回やるべきことをリストアップする方法、そしてタイムラインを設定する方法を書きました。
詳しくはこちらからどうぞ！ ↓
よしやってみよう！とTo do listを作ってみました！
でも、作っただけで満足してしまって、To do listに書いたタスクがちっとも減らない
なんてことありませんか？
私はよくあります。（笑）
今日は「タスクを行動に移せるようにする方法」を書きますね。
タスクにギア１をいれる
それはズバリ！
「5分ぐらいで、すぐにできてしまうタスク」をあえて入れることです。
やらなきゃいけないことが可視化されて、やる気も起きますが
今まで貯めてたことって、意外と面倒くさかったりします。
面倒くさかったから、時間が出来たらやろう！と後回しにされてしまったこものが多いのです。
それに真っ向から立ち向かうって結構労力いりますよね？
だからあえて、簡単にできちゃうタスクを入れることによって、
「できた！」という実感が得られ、良し！次！！と弾みがつくのです。
例えばギア付きの自転車をこぐときに、いきなりギアを「５」に入れてこごうとしたら
ペダルは重くてこぎにくいですよね。
スピードも出ないのでふらふらして疲れてしまいます。
ですが、ギアを「１」に入れてこぎ始めると、ペダルも軽くスタートは軽やかです。
そして、だんだんとスピードが上がるにつれてギアを上げていくじゃないですか？
それと同じです。
自転車もタスクも動き始めが大切です。
タスク表 大掃除の例
例えば「大掃除の場所リスト」を作ったとします。
リストには
・キッチン
・窓掃除
・お風呂場
・トイレ
など、そうそうたる強敵が並ぶわけです。
一気に「げ！！」と戦意喪失しちゃいますよね。
ではこの大物たちをもうちょっと細かいタスクに分類してみましょう。
・キッチン
□シンク
□コンロ
□換気扇
□食器棚の中の整理
□電子レンジの掃除
□冷蔵庫
・窓掃除
□キッチンの窓
□リビングの窓
□トイレの窓
□寝室の窓
・お風呂場
□お風呂の浴槽
□お風呂場の床
□お風呂場の壁
□洗面台
□脱衣場の床
□換気扇
・トイレ
□便器
□便座
□棚
□床
□換気扇
ざっとこんな感じです。
５分で終わりそうなところから手を付けていきます。
もし、５分で終わりそうもなければ、細分化したリストをさらに「５分で終わる仕事」に分けます。
全部じゃなくていいですよ。
そこまでやってると、リスト作り上げて掃除の余力が残らないと思うので。（笑）
ポイントは「あえてギア「１」のタスクを作る」事です。
ちなみに私はお掃除をするときにいつも「トイレ」から始めます。
なぜなら、掃除する面積が一番小さいからです。
一般的なトイレってたたみ１畳くらいの広さですよね？
ちょっと広めでも２畳くらい？
そのくらいの空間なら拭き掃除も含めて１０分もあれば終わるので私にとってはトイレ掃除はギア「１」になります。
今日は「可視化したタスクを行動に移せるようにする方法」を書きました。
是非試してみてくださいね。