みずたたき作りました!

田舎料理、畑料理

秋田の夏はこれがないと始まりません!

ミズたたきです

みずたたき

秋田のソールフードと言っても過言ではない、「みずたたき」とはみずの根っこを茹でて叩いて粘りを出し味噌で味付けしたものです。

昨日お客さんとみずたたきの話になり、食べたくなってミズを買って来ました♪

お客さんは「フードプロセッサー、またはミキサーでガーっとやればものの2分で出来上がるよ〜。」

と言いますが、私はもっぱらアナログ派です。

作り方

みずの根っこだけ使います 上の部分はサバ缶で煮ました

皮を剥いて 

茹でます 

ゆであがり

厚手のビニール袋に入れてすりこ木や伸ばし棒で叩きます

ビニールに入れるのはたたいた時に周りに飛び散り防止のためです

繊維が潰れて粘ってきました

玉ぴろ(ノビルの根)も入れます

玉びろ、のびるなどいろんな名前で呼ばれています

だいたい潰れたらビニールからまな板の上に出して包丁で叩く

私は二刀流

時間短縮になります

細かくなってきたら味噌投入

味を整えて、好みの味になったら完成です

人によっては鰹節、山椒、ほんだし顆粒、砂糖など入れる家庭もあるそうです。

きっとその家庭で伝わってきた味があるのでしょうね。

ねばねばです

まとめ

山菜のミズで作る秋田のソウルフ―ド「ミズたたき」をご紹介しました。

冷やしてご飯にかけて食べたり、お酒のおつまみにしたりと夏場にはよく食べられています。

噛むとシャキシャキ触感ですが、 喉越しはつるっとしています。

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