畑づくりの前に始める:『ぼかし作り』の手順とコツ
秋田も畑の雪が消え、暖かい日が続くようになりました。
近所を散歩していると、早い人はもう畑を耕している人もいます。
そういうの見ると、「私も早くやんなきゃ!」と焦ってきます。
ちなみにここ数年はだいたい4月の後半から畑を耕しはじめ、畝づくりをして
早ければ5月の連休明けに苗が植えられれば私としては上出来です。
今日は畑つくりの前段階として『ぼかし作り』をしました。
我が家では農薬、化学肥料は使わず、畑の畝つくりの時に
ぼかしともみ殻などの有機物を一緒に土に入れて耕します。
ぼかしとは「米ぬかや油かすといった有機肥料に土や籾殻を加えて発酵させた肥料のこと」をいいます。
我が家ではこれにEM培養液を混ぜて作ります。
本日の講師は「じいじ」こと私の父です。
じいじの指示に従って「EMぼかし」を作っていきます。
作り方はいたって簡単!
もみ殻にEM活性液を振りかけてもみ殻を濡らします。
ブルーシートの上で濡らしたもみ殻、米ぬか、油かすを混ぜます。
最初は膝をついて両手で円を描くように混ぜてたんだけど、
結構重労働なので途中からじいじとブルーシートの一方の端をもって上に持ち上げ
ブルーシートの上で粉が転がる感じでまぜました。
結構適当 (笑)
ポイントはぼかしをぎゅっと握って、指で押すとホロっと崩れるくらいの硬さ
ぱさぱさなようならEM活性液を足します。
よく混ざったら米袋に黒いごみ袋を入れて
その中にぼかしを詰めていきます。
詰めたら、袋の中の空気を抜きます。
空気があるとうまく発酵せずにカビが生える原因になってしまうそうです。
はじめは、掃除機を袋の口に入れて空気を吸いだしていたんだけど
途中から掃除機のスイッチが固くて動かなくなり、
仕方がないので、私の全体重を袋の上からかけて空気を抜きました。
袋の口をしっかり縛って、米袋の口を日光が入らないように
折り曲げてガムテープで固定します。
ガレージの2階に運び、発酵させます。
今回はブルーシートで2回分混ぜて、
合計30kgの入る米袋5つ分を作りました。
所要時間は2時間。
天気にもよりますが、だいたい3週間ぐらいで完成するとのこと、
今から楽しみです。
今ではこんな自給自足を目指す、生活をしていますが
かつては、自分のやりたいことや目標が見つからずにもやもや過ごす日々を送っていました。
そんなモヤモヤ期を経て、自分の軸を見つめたからこそ今の生活があります。
秋田移住後に勉強した占星術を「自分を客観的に知るツール」として紹介しています。
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