息子の最後の読書感想文
今朝 息子の読書感想文が書き終わりました!
あぁ 感無量。笑
私,子供の頃は好きじゃ無かったけど、読書感想文書くの好きになりました。
子供達が日本で読書感想文を書くようになったここ4年、毎年娘と息子と一緒に読書感想文を書くのを手伝ってます。
娘は3年前から自分で書くと私の手を離れました。それと同時に息子の読書感想文が始まりました。
読書感想文の書き方
書く手順はまず、ブレインストーミングから始まります。
白い紙に
「この本をなぜ読もうと思ったのか?」
「この本てどんな本?」
「1番印象に残ったシーンはどこ?」
「どんな感想を持った?」
「なぜそう思ったんだろう?」
「同じような経験をした事ある?」
など書き出しながら、文の構成をねります。
息子が選んだ本
今年息子が選んだ本は
『「あの日」、そして これから』 高橋邦典著 ポプラ社
東日本大震災の被災地の写真と被災者の被災後一年の体験が記されていました。
写真が多いから、文字数が少なく読みやすいから選んだんだろうけど(息子は違うと言ってるけど)写真がある分感想を書くのが難しい。
去年よりグッと難易度上げてきたね!
メモをとりながら「この写真を見てどう感じたの?」
「どうしてそう思ったの?」
「これを読んでどう思ったの?」
いろいろ聞いて足りないところを補足して感想文を膨らませていく。
感情に良い悪いはない
この時にいつも子供に言うのは
「その思いや 感じた事に良い悪いはないよ。」と言う事
息子がこの本を読んで自分の感じた事思った事を伝えられる事が出来ればそれでいいんだよ。
「そう思うのはおかしい!」などと言う事は間違ってる。
だって その感情は事実だから。
読書感想文作成の手伝いで得られること
こうして考えると私は子供がどんな感情を持っているのか、本を読んでどんなことを考えたり、感じたり、思ったりするのかを知るのが嬉しいんだなと思った。
それを聞いて言葉に残していくのが好きなんだな。
そして 息子が考えている事、感じている事や優しい気持ちを他の人にもわかってほしいから、こう言うふうに書くと良いよとサポートしてあげたい。
最初は何を聞いても「わからない」と答えていた息子も何を言っても否定をせず受け止めて「そうか、そう思うんだね」と言っていくとどんどん自分の意見を感情を言えるようになった。
それで良い それで良いよ。
今年6年生の息子。
読書感想文のお手伝いも今年で終わりかな。
お母さんにお手伝いさせてくれてありがとう。
あなたの気持ちを聞かせてくれてありがとう。
これからも時々あなたの気持ちを聞かせてね。