罪悪感のない間引き
畑のトウモロコシがぐんぐん伸びて、花も咲いてきました。
トウモロコシの間引き
この時期にトウモロコシの実の間引きをします。
ふつうは一本のトウモロコシの株に2個多い時は3個実を付けるものもあります。
複数個実がついていると、栄養が取られてしっかりと粒が入らなかったりするので、
早い時期に間引きをして1本のトウモロコシに1本の実がつくようにします。
大きいほうを残して、小さいほうを摘み取るのです。
実は私、この間引きがめちゃくちゃ苦手です。
だって、間引きして残ったものがちゃんと育たなければ、後がないわけでしょ?
だから、保険がなくて不安というか、なった数だけ食べたい!と欲張りな気持ちもあるからです。
この間引きしたトウモロコシ、皮をむいてみると・・・
見おぼえあるこの形
どこかで見おぼえありませんか?
そう!ヤングコーン(ベビーコーン)です。
間引きしたトウモロコシはヤングコーンとして食べることができるんです!
これなら、罪悪感なし!(笑)
ヤングコーンは家庭菜園の特権
ヤングコーンは鮮度の低下が早く、半日ほどで味が落ちます。
そのため、生のヤングコーンが市場に出回ることは少ないんですね。
これが食べられるのは家庭菜園や農家の特権とも言えますね!
ちょうど、じいじから夕顔をもらったので、
ヤングコーンと一緒に中華風スープにしてみました。
調理法
まず、夕顔の皮をむいて、中央のわたと種を取り除きます。
そして、一口大に切ります。
切った夕顔を水と一緒にお鍋に入れて夕顔の実が透き通るまでゆでます。
ざるに夕顔を取りへらを使ってざるに実を押し当てて水を切ります。
ヤングコーンを一口大に切り
お鍋に水、夕顔、ヤングコーンを入れ、鶏がらスープの素を入れて味付け、
かにかまも刻んで入れて、塩コショウで味を調え水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。
お好みで溶き卵を入れます。
冷やしても美味しい、夕顔とヤングコーンの中華風スープ完成。
私は食べるときにお酢とラー油を入れて「酸辣湯」風にして食べます。