熊猪バーガー【ジビエバーガー】
先日、直売店の生産者さんの一人Aさんが「俺の家の前でイノシシが車にはねられて死んでたんだよ。」と。
立派な猪でぶつかった車は廃車になったらしい。
「振興局に電話してこの猪もらっていいか?って聞いたら、良いよって言われてさ。」
え?いいの??(私の心の声)
「俺、解体できないから知り合いに頼んで解体してもらうんだ」と話してくれた。
猪肉をまだ食べたことがないのでAさんに
「一人で食べきれなかったら、私も食べてあげるよ!」と言ったら、
後日、私の勤務の時に猪肉を冷凍して持ってきてくれた。
早速夢がかなってうれしい!
ありがとう!!
さて、何作ろう?
マタギのお友達に聞いたら、
「僕はこの間、熊肉と猪肉をミンチにして、ハンバーガーにして食べたよ!」
ぁ!! そうか! その手があったか!
と言うことで、作ってみました。
作り方
ボールに肉と塩水(塩分1%の食塩水)を入れて、血抜きします。
8時間ぐらい(一晩)置くとこんな感じです。
お水を捨てて、お肉を良く洗い、筋を取ってフードプロセッサーへ入れてミンチにする
私の持っているフードプロセッサー(チョッパー)はモーターが弱くて脂身まで細かくなりませんでした。
いつものハンバーグに入れる具材(炒めた玉ねぎ、卵、片栗粉、パン粉、ナツメグ、パプリカ)を入れてこねる
冷蔵庫で少し寝かせ、
成形する。
手作りバンズも焼きあがったので、ホットプレートでパテを焼いていきます。
強火で焦げ目をつけて、ひっくり返して
箸でつついて出てきた肉汁が透明ならOK!
バンズにキャベツ、パテ、ソースとマヨネーズ、自家製ピクルスとハラペーニョのピクルスをのせたら出来上がり!
あらびきのミンチだったので、肉の塊が感じられて美味しかったです。
熊肉の癖は少しありますが、ナツメグが良い仕事してくれていたので、獣臭くはなかったです。
娘は「オーストラリアのソーセージの味に似ている。」と
確かにオーストラリアの生ソーセージは日本の物よりも少し肉臭いので、それが似てたのかな?
普段はひき肉を使った料理は苦手な娘が食事の後に
「ハンバーガー嫌いだけど、このハンバーグは美味しかった。」と言ってくれたのでうれしかった。
娘を含めて我が家では好評でした。
めったに手に入らない、熊肉と猪肉をふんだんに使ってのハンバーガーが食べられて幸せです。
ありがとう。
山の恵みをいただき、都会では味わえない心豊かな生活を送らせていただいている私にも、
かつては長期にわたる「自分の方向性がわからない」ともやもや期がありました。
自分と向き合い、自分軸を見つけ、秋田へ移住し田舎暮らしを実現しました。
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